静岡県印刷工業組合
  
 
 
 
 
 
理事長ごあいさつ
    
   令和元年度末期からの新型コロナウイルスの感染拡大は、令和2年度になってもその猛威は衰えず、あらゆる業界に悪影響を与えております。
 そうした大変な我々印刷人の令和2年度は、まず、新型コロナウイルスの影響を跳ね返し、他産業と協力し、切磋琢磨して景気回復を図らなくてはなりません。
 経営者としては、AI・IoT等でイノベーションを起こすべく、5年先、10年先にどのような会社に持っていくかビジョンを立てて、先頭だって邁進すべきです。
 当組合事業につきましては、昨年度同様、各委員会を中心に組合員の皆様に寄与するセミナー、行事等を行います。又、静岡県中小企業団体中央会等と連携して、傘下企業にプラスとなる情報入手・提供、事業を推進して参りたいと思います。そして各委員会の在り方、運営の仕方等協議検討し、改革に取り組み、当組合を永久的に持続させるための方向性を示したいと思います。
 当組合の目玉事業となっておりますMUD事業推進は、セミナー、コンテストを毎年開催しております。今年度が14回目となる「MUDデザインコンテスト」も回を重ねるごとに作品内容がレベルアップして、全国大会のMUDコンペティションでも数々の賞を獲得しております。
 組合員の皆様におかれましては、厳しい状況の中だからこそ、組合事業にご理解をいただき、積極的に参加・参画し、自社の未来にあった方向性・指針を見つけ出し少しでも自社企業の経営に役立てていただけますよう祈念いたしております。